9/27『幻想水滸伝』のアニメ公式HPおよび主要キャストコメントが公開されました。
これは楽しみ!と思いつつ『幻想水滸伝』について詳しくは知らないので調べてみました。
原作ゲーム『幻想水滸伝』概要
ゲームの『幻想水滸伝』シリーズは、KONAMIが展開する日本製のRPGで、1995年12月に1作目がPlayStationで発売されました。
現在までに本編・外伝を含めて11作がリリースされています。
施耐庵の『水滸伝』とは違う?
『幻想水滸伝』は、施耐庵の『水滸伝』を直接ゲーム化したものではなく、いくつかの発想や要素を取り入れている作品です。
108人の仲間
原典の『水滸伝』では108人の好漢たちが梁山泊に集結しますが、ゲームでもその要素を取り入れています。
ゲームの舞台設定
原典は中国・宋代を舞台にした歴史小説ですが。ゲームは架空世界を舞台としています。ストーリーの方向性は作品ごとに異なり、プレイヤーの選択で展開が変わることもありました。
つまり、『幻想水滸伝』は「水滸伝をモチーフにしたファンタジー作品」です。
アニメ『幻想水滸伝』に期待
ゲームが11作品もリリースされていることからも分かる通り、かなりの人気作品です。
現在公開されているビジュアルを見る限り作画も綺麗ですね。背景も含めたカメラアングルも好みなので視聴予定です。
実際に108人登場するのかが気になるところですが、108人ってキャストさんを揃えるのも大変ですよね。何話なのかにもよりますが。
2026年は、北方謙三『水滸伝』の連続ドラマもありますので、個人的に『水滸伝』イヤーです。
吉川英治の絶筆となった『水滸伝』は、高校生の頃に読んで、あまりの残酷さに震え上がった記憶があります。
しかし、『水滸伝』の底に流れているテーマは、指導者の人徳の力。豪傑たちを心服、覚醒させるのは、腕力でも知力、謀略でもない。人と人の出会いが、人生を劇的に変えるというものなんですよね。
アニメ『幻想水滸伝』が、どのように展開するのか、今から楽しみです。