『呪術廻戦』3期3話感想

『呪術廻戦』3期感想

私が原作『呪術廻戦』を離脱した理由、死滅回遊のルール。3話では、巧みな説明で情況の整理とやるべき事が判明したので、離脱しないで済みそうです。

素直な虎杖

天元のインパクトのある姿に対して、素直に疑問をぶつける虎杖。「ああそうだよね。気になるよね。」と和んでしまいました。

12年前の出来事に起因

現在の状況が、12年前の出来事に起因している事が明かされました。

そして、五条悟を解放するための秘密アイテムが意外なところにありましたね。

『呪術廻戦』の放映開始当初、作中最強の五条悟がいる限り主人公側の勝利は確定、この設定でどう物語を展開するのかと思っていました。

どんなにピンチがあっても、五条悟が登場すれば解決する。五条の登場で解決した1話の再現が、延々と繰り返されるのでは、つまらないのではないかと。

しかし、ストーリーは五条悟が封印されることで一変しました。最強のカードが使えないゲーム。今ある手札だけで、どう戦うのか。

五条はそれを予見していたかのように、さまざまな手を打っていましたよね。

ただ、将来に禍根を残さないために破壊した武器が、自身を解放するためのアイテムだったことは皮肉です。

現在の状況は、一見関係のない出来事や過去の決断、行動が無数の糸となって繋がり、複雑な模様を織り上げるようにして、成立している。

人生は、過去の選択と行動によって現在の状況が作られる。

どのような出来事も、すべて自身の思考と行動によって成立し、偶然ではないという、仏教的な因果関係が描かれていて面白いですね。

すべての出来事は偶然ではないから、虎杖や伏黒が今どのような決断をし、行動するかで未来の勝敗が決まる訳です。

勝つための「因(原因)」を積み上げて理想とする「果(結果)」を得る。

ケンさんの言葉

売れる芸人には2種類あるという話が面白かったです。

面白いから売れる芸人と、自分が面白いと信じているから売れる芸人。

自分の人生は自分が主人公だと、よく言いますが、自分がこうだと決めたなら、自分の人生のなかでは、それが真実なんですよね。

自分は面白い芸人だと信じて疑わない人は、自信に溢れていて、周囲の人を笑いに巻き込んでいくという意味なのかなと思います。

他者の評価を気にするという次元ではなく、「自分は芸人として面白い。自分のネタは最高に面白い、こんなに面白くていいのか。これはもう芸人をやるしかない」と思っている。

自分が自分の一番のファンなんですよね。

他者の評価が気になるのは、評価されるために芸人をやっている人です。評価が基準で、芸が基準になっていない。だから、評価されないと落ち込んだり絶望したりする。

極端な話、誰も観てくれなくても、誰も褒めてくれなくても、自分が楽しい、自分が最高の出来栄えに感動する、喜びが溢れてくる。そういう人は芸事に向いていると思います。

そういう人は、評価を気にする時間や無駄に落ち込む時間がなく、ひたすら嬉々としてスキルアップし続けている。

※※今読むと、我ながら、かなり独りよがりな意見ですね。寝ぼけていたんでしょう。芸であっても趣味ではなく仕事としてやるのであれば、また話は別です。

求められるものを、どこまで注文通りに成果物に落とし込むか。ありえないくらい無理難題でも、クライアントが驚くほどの成果物を納品するぞと、意気込んで作るのは個人的に好きです。難しいクエストほど燃える。

ビジネスでは利益が重要です。どんなに素晴らしい成果物でも、利益が出なければ意味がない。ビジネスと趣味は違うから、「芸術」を追求するよりも「需要」を追求しなければならない。

「需要」を追求することがつまらない人は、ビジネスに向いていないので、それを仕事にしない方がいいと思います。趣味で楽しむ方が自分も楽しい。

ビジネスと割り切って、求められた成果物を提出することにゲーム的な楽しさを覚える人は、ビジネスでもうまくいくと思います。私はどちらも好きです。※※追記2026.01.21

ここで疑問なのは、なぜこのキャラが登場し、芸事の話題が登場したのか。

何の伏線なんでしょうか?

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