『キングダム』6期 2話~5話感想

『キングダム』6期感想

更新が行軍のスピードに見合っていませんが、ようやく5話まで視聴しました。

李斯と韓非子

2話に李斯が登場しました。
李斯が韓非子に言及しましたよね。
個人的にここで韓非子の名前を出すところがうまいなぁと思いました。
歴史上は因縁の間柄なので『キングダム』でどのように描かれるのか気になるところです。

ちなみに歴史上の、李斯と韓非子に興味がある方はこちらの記事へ
司馬遷『史記』の列伝を読む 第3回

鄴攻め

なんとも大胆な策ですが、確かに予想外の攻撃だからこそ状況を転換する効果があるわけですね。

攻撃が大規模になるため、指令の迅速さと対応力を高めるために大将を3人にするというのも合理的だと感じました。

「兵は神速を尊ぶ(by郭嘉)」を実践できますね!
郭嘉より前の時代ですけど。

舜水樹

4話のMVPは舜水樹!ではなく、舜水樹に小さな異変を報告をした兵士。

どれほど優れた能力を持つ将でも正確な情報が手に入らなければ、的確な手を打つことはできないですよね~。戦の勝敗を決するのは、勝機をとらえるための情報を得た陣営なんだなというのが良くわかるシーンでした。

思考の深海へ

ちょっとした変化を捉える能力に優れた人は、目に見える物以上の情報を読み取ることができます。シャーロックホームズとかそんな感じですよね。

なぜ、その変化が起きたのか。
なぜ、その場所で起きたのか。
なぜ、今なのか。

舜水樹は報告を聞き、直観的に危機を感じ取り、事実を元に思考の深海へ沈み込みます。

瞳の光が消える演出が良かったです。

人は深い思考に入っているとき、目に物が写っていても、鼓膜が周囲の音に震えていても、意識しなくなりますよね。それが、うまく表現されていたと思います。

推察力のある人は、想像力があるともいえます。どのような状況で変化が発生するか、人間の心理がどのように動くのか、その結果どのような行動を取るのか、想像の中で可能性を吟味していく。

舜水樹は、手元にある情報を丁寧に見直し手繰り寄せ、金安の隠された状況、秦の目的の端緒を掴みました。

でもMVPは情報を届けた人

確かに舜水樹の推察はすごいのですが、やっぱりMVPは情報を届けた兵士ですよね~。その情報がなければ、気づかなかったわけですからね。

止まらない進軍

大将が3人いることで、止まらない進軍が面白かったです。

桓騎が、当たり前のように判断して応戦するシーンなどは、なるほどと思いました。王翦が命令する必要すらなく、桓騎に権限があるために目的遂行が自在にできるわけですね。

こういうシーンをみると、つくづく思うのは、災害時などにこのような組織形態ができないものか、という点です。

災害で緊急なのに、許可を得なければ支援を実行できなかったり、物はあるのに指揮を執る人がいないために配布されなかったりするんですよね。難しいところですね。なんらかの枠組みが必要だなぁと思いました。

裂尾攻略

攻城戦って嫌ですよね~。

梯子をかけて壁を登るって尋常じゃない作戦を、多大な犠牲を払いながら達成するので、犠牲者数を見込んだ兵力で挑むという。

ということで、そのとんでもない役割を受けた信ですが、楊端和の兵力も尋常ではなかったため、驚きの展開で結末を迎えました。

弓矢兄弟よかったですね。
震える2人でしたが、最終的にはさすがお兄ちゃんと思える活躍がありました。
初陣での精神的な壁がうまく描かれていました。

この時代弓が上手いって無敵なのでは!?と思える見事な腕前!今後の活躍に期待です。

5話までのまとめ

ストーリーがテンポよく進んでいて5話まで一気見しました。

王騎将軍の矛が重すぎて、振り回しているのか、振り回されているのかわからない信が面白かったです。

何を考えているのかわからない王翦の四白眼とか、ものすごいキャラ数が多いにもかかわらず、みんな個性的で似たキャラがいないというのがすごいですね。続きが楽しみです。

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