復讐に燃えるザイロ。
罪を犯した理由は
テオリッタが純粋ですね。
彼女は出会って間もない相手であるザイロに対して、罪を犯したのは、それなりの理由があるはずだと信じている。
テオリッタのセリフからは「あなたは自ら望んで罪を犯すような人ではないですよね?」という心の問いかけが感じられる。
ザイロは胸を突かれたように、テオリッタに視線を向けます。しかし、テオリッタの赤い瞳に映るザイロはすぐに目をそらし、どのような理由があろうと事実だけが残ると背を向ける。
女神は自分の意志で、契約する騎士を選べるようです。テオリッタはザイロが契約すべき騎士であると決めている。テオリッタはなぜ、ザイロを選んだのか。
また、ザイロが、自我や記憶を失ってしまうかもしれないという事実を知り、テオリッタは不安そうな顔をしていました。つまり、ザイロがザイロでなくなることを恐れているんですね。それを恐れる気持ちが顔に出ている。
無邪気な女神と
絶景を無邪気に喜ぶ女神、テオリッタ。棺に入れられて運ばれていたので、あまり外界の様子を見たことがないのでしょうか。
雪に閉ざされた山々。蒼と白と黒の世界。
勇者が直面する現実とは異なる、まるで喜びに満ちた別世界から響いてくるようなテオリッタの声。ザイロも少し楽しそうに見えました。
褒められたい女神
「至高の女神」だと言われることにこだわるテオリッタ。何かの伏線でしょうか。
それとも、純粋にそう言われたいだけ?ちょっと気になりました。
新たな仲間と
新たな仲間が合流しました。
陛下とよばれているノルガユ・センリッジ。
自我を喪失した狂戦士タツヤ。
陛下は、魔法のような効果を発揮する「聖印」を刻印することができる。そして、民思い。言動は、腐敗した権力者よりも正論。
自我を喪失しても、生き残り続けたタツヤは、相当の実力者ですよね。ある日突然、自我を取り戻したりはしないのでしょうか。
名前が、日本語っぽくて、なぜ?と思ったのですが、彼の過去を知る人も少なくなって、いつの間にか「タツヤ」との呼び名だけが、周囲の人に伝えられているという感じでしょうか。
でも、なぜ「タツヤ」?
依存される勇者
勇者は依存されますよね。町で出会った子どもの視線は、声にならないSOSを発している。
ザイロは、それを敏感に感じ取る。その困難さも分かっている。
勇者は人を救わねばならないという義務があるわけではない。
助けを求める人がいて、その人の帰りを待つ人もいる。
見捨てることの罪悪感。
救うことの代償。
仕組まれた罠、感じる悪意。
そして、ザイロは「テオリッタが何らかの手段とされようとしているのではないか」と感じ取っている。
勇者の苛立ち
テオリッタの瞳に、進むべき道が「見えてしまった」ザイロ。
それが、自分を陥れた相手が仕組んだ道だとしても。
2話ラストの決断は、ザイロの激しい怒りからの選択になっています。面白いですね。
ザイロの怒りは、この状況を打開するのでしょうか。来週に期待します。

